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天災および人災に対する欧州の備えを強化

EU News 184/2013

IP/13/329
2013/04/16
ブリュッセル

欧州委員会は本日、2つの要素で構成される施策群を発表した。気候変動への適応に関する欧州連合(EU)戦略は、現在および将来の気候影響へのEUの備えを新たな水準に引き上げるための枠組みと仕組みを打ち出した。また、これに関連して、欧州委員会は天災・人災の保険に関するグリーンペーパーの採択を行った。この公的協議プロセスの開始により、既存の保険の選択肢が適切かつ十分であるかについて、広範な討議が行われることになる。

同戦略は以下の3つの目標に焦点を当てる。

• 加盟国の対応促進-欧州委員会は全EU加盟国に対し、包括的な適応戦略を採択するよう奨励する(現在は15カ国が戦略を有している)とともに、それぞれが適応能力を向上させ、行動を起こすことを支援するための資金の提供を行う。また、「市長誓約」活動に基づく自主的な取り組みを立ち上げることにより、都市における適応対策を支援する。

• EUレベルでの気候耐性向上策-農業や林業および結束政策など最も脆弱な部門における適応の促進、欧州におけるインフラの気候変動への耐性の向上および天災・人災のための保険の利用促進を図る。

• より多くの情報に基づく意思決定-気候適応に関する知識格差を解消するとともに、適応に関する情報を集約する「総合窓口」としての欧州気候適応プラットフォーム(Climate-ADAPT)を充実化する。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-13-329_en.htm?locale=en