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欧州委員会、サービス貿易に関する多国間交渉の開始を提案

EU News 76/2013

2013/02/15
IP/13/118
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、欧州連合(EU)理事会に対し、サービス貿易に関する新しい国際協定に向けた交渉の開始を承認するよう要請した。まず世界貿易機関(WTO)の21の加盟国・機関 が交渉を始めるが、EUは他のメンバーにも参加を促したいと考える。EUはまた、同協定が将来的にWTO制度に組み込まれることが可能となるよう、WTO規則との整合性が確保できるよう、他国に働きかけている。

この交渉は、情報通信技術(ICT)サービス、物流および運輸、金融サービスおよび企業向けサービスなど、すべてのサービス分野が含まれる。しかしながら、EUは他の参加者同様、今般の交渉が単にサービス市場の一層の開放の先を行くことを期待している。サービスに関する政府調達、ライセンス手続きもしくは通信網へのアクセスといった類いのサービス貿易に関する新たなルール作りもこの交渉の目的である。

交渉に最初から参加する国・地域は併せて世界のサービス貿易の3分の2以上を占める。EUにとって、国内総生産(GDP)と域内雇用の75%程度を占めるサービス部門の貿易は戦略的重要性を持つ。EU域内では国境を越えたサービス貿易はEUの貿易全体のおよそ3割を占め、(将来この協定の下で管理される)サービスへの海外直接投資(FDI)はEUのFDI収支 の7割とそのFDI残高の約6割を占める。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-13-118_en.htm?locale=en