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開かれたインターネットとネット上の自由と機会を保護するためのEUサイバー・セキュリティ計画

EU News 59/2013

2013/02/07
IP/13/94
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表とともに、委員会が提案するネットワークと情報の安全(NIS)に関する指令案と併せ、サイバーセキュリティ戦略を公表した。

「開かれた、安心できかつ安全なサイバー空間」と名づけられたこのサイバーセキュリティ戦略は、サイバー妨害や攻撃に対しどうしたら最もうまく防御および対処できるかについて、EUの包括的ビジョンを示すものである。これは、自由と民主主義といった欧州の価値を促進させ、デジタル経済が安全に成長できることを確実にするためである。戦略の具体的行動としては、情報システムのサイバー耐性の向上、サイバー犯罪の減少およびEUのサイバーセキュリティ政策とサイバー防御の強化を目標としたものが含まれている。

同戦略はEUのサイバーセキュリティに関するビジョンを5つの優先項目で明確化している:

• サイバー耐性の構築
• サイバー犯罪の激減
• 共通安全保障・防衛政策(CSDP)に関するサイバー防衛政策・能力の確立
• サイバーセキュリティのための産業的・技術的資源の確保
• 首尾一貫したEUの国際サイバー空間政策の確立とEUの核心にある価値の促進

EUの国際サイバー空間政策は、EUの基幹価値の尊重を促進し、責任ある行動の基準を定義し、EU域外国にサイバーセキュリティ能力の向上を支援しながらサイバー空間に関する既存の国際法の適用を支持し、サイバー問題に関する国際協力を促進する。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-13-94_en.htm?locale=en

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