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シリアにおける人道的状況の悪化に関するゲオルギエヴァ欧州委員の声明

EU News 15/2013

2013/01/16
MEMO/13/12
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会のクリスタリナ・ゲオルギエヴァ国際協力・人道援助・危機対応担当委員は以下の声明を発表した。

「シリアにおいて事態が悪化し、同国民が苦しめられていることに愕然としている。このところ、戦闘が激化し紛争がさらに拡大している。パンや燃料のような日常品の価格が暴騰している。豪雨、降雪、極寒など悪天候が続き、シリア国内において避難している2百万人と、近隣諸国に逃れている62万3千人のシリア国民に、甚大な被害をもたらしている。今もって政治的解決の糸口が見えないことから、最悪の事態に陥ることを危惧している。

このおぞましい状況においては、国際社会が確固たる対応を続けるとともに、絶望的状況にあるシリア国民が増え続ける中、寛大な援助を提供し続けることが肝要である。

ありがたいことに、近隣諸国が国境を開放して難民を受け入れ、避難所を提供している。成人男女および子どもも含め、その数は増え続けている。欧州連合(EU)はシリアの危機に対して世界最大の援助を提供しているが、紛争の影響を被っているシリア国民の重荷を共に担うための活動を、断固として継続する。さらに、シリア国内の最も支援を必要としているところに、救援を届けるための経路を開く作業を進める。今ひとたび、シリア政府に対して、被害を受けている場所すべてに支援を到達させるために、より多くの国際的人道支援の担当者の入国を許可することを、要求する。再度、すべての当事者に対し、国際人道法を遵守することを強く求める」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-13-12_en.htm?locale=en