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台湾における死刑執行に関するアシュトンEU上級代表の声明

EU News 665/2012

2012/12/21
ブリュッセル
A 589/12

<日本語仮訳>

欧州連合(EU)のキャサリン・アシュトン外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、本日、以下の声明を発表した。

「2012年12月21日に台湾で6件の死刑が執行されたことを遺憾に思う。これは国際的な死刑廃止の趨勢に逆らうものである。

我々はおぞましい犯罪と向き合わなくてはならなかった被害者とそのご家族の苦しみを認識し、心からの同情の意を表する。しかしながら、EUの死刑廃止に対する強い立場は周知の事実である。EUは、死刑廃止が人間の尊厳の向上と人権の進歩的な発展に寄与すると考える。死刑に抑止効果はなく、いかなる司法制度においても起こり得る誤審の場合、それは取り返しのつかないこととなる。

台湾当局に対し、新たな死刑執行を回避し、その代わり、事実上の執行停止(モラトリアム)を再導入するべく極刑の適用を縮小するための具体的な措置を講じることを要請する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/134551.pdf