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イスラエルの入植地拡大に関するアシュトンEU上級代表の声明

EU News 663/2012

2012/12/19
ブリュッセル
A 584/12

<日本語仮訳>

キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「11月末に発表されたラマト・シュロモにおける1,500戸の住宅建設が月曜日に承認されたことに加え、ジバト・ハマトスの入植地に、さらに2,610戸の住宅建設が承認されたことは、非常に問題である。ジバト・ハマトスの計画は、エルサレムとベツレヘムの間の地理的継続性を分断することになる。エルサレム周辺におけるこの未曾有の入植地拡大に、私は強く反対する。

EUは、かつてないほど明確な形で、12月10日に入植地の拡大に強い異議を表明した。特に、連続した領土を有し、存続可能なパレスチナ国家の樹立と、エルサレムを2国家の将来の首都とする可能性を危機にさらすことにより、紛争を交渉により解決する見通しを大きく損なうものとして、当該計画の実施に異義を唱えている。2国家解決策を達成するという核心的目標に照らし、EUは状況の推移とそのより広範な影響を注意深く監視するとともに、必要に応じて行動する意向だ。

EUは、双方が政治の意志と指導力を果敢に示すことにより、現下の難局を打破し、交渉を再開することを、呼びかける。イスラエル・パレスチナ紛争の恒久的解決を達成し、あらゆる主張を終わらせるために、双方が前提条件を設けず、実質的な交渉を直接行うことが、必要である」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/134515.pdf

Map Source: http://eeas.europa.eu/delegations/israel/index_en.htm