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アシュトン上級代表、EUを代表してチベットにおける抗議殉死に関する声明を発表

EU News 649/2012

2012/12/14
ブリュッセル
17831/12
PRESSE 535

<日本語仮訳>

「チベットにおいて殉死者の数が増えていること、特にその中に多くの若者が含まれていることに、悲痛な思いを禁じえない。

チベット人としてのアイデンティティーの表現への制限が、同地域における不満を爆発させているようであり、大変に憂慮している。欧州連合(EU)は、中国の領土保全を尊重するが、中国政府がチベットの人々の失望の根深い原因を解決するとともに、自らの文化を享受し、自らの宗教を実践し、自らの言語を使用する権利を含め、市民としての権利および政治、経済、社会、文化に関する権利の尊重を担保することを、強く求める。

EUは、2012年11月2日にナビ・ピライ国連人権高等弁務官が行った声明を、全面的に支持する。EUは、中国政府に対し、チベットの人々が平和裏に結社および表現する権利、規律を持って行動する権利を尊重するとともに、平和的デモ行動に参加したとして拘留されている人々全員を解放することを、求める。

また、中国政府が、外交官と国際ジャーナリストに、全チベット自治区への自由な立ち入りを許可することを、要求する。

EUは、チベットの人々が極めて強い絶望感を抱いていることを認識しているが、自らの命を絶つ殉死のように、極端な形での抗議の表明を思い止まるよう呼びかける。そして、地域社会や宗教指導者に対し、影響力を行使することにより、そのような悲劇的な人命損失に歯止めをかけることを、強く求める。

最後に、EUはすべての当事者に対し、意義のある対話を再開することを奨励する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/cfsp/134378.pdf