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ギリシャに関するユーログループの声明

EU News 550/2012

2012/11/12

<日本語仮訳>

ユーログループ(ユーロ圏財相会合)は、財政再建、構造改革、民営化、自動修正メカニズムおよび金融部門安定化の分野における広範におよぶ強力かつ必要な施策を含む、ギリシャの経済調整計画の条件の改定に関する同国とトロイカの完全合意に向けた重要な進展を歓迎する。

ユーログループはギリシャ市民が既に取り組んでいるかなりの努力を認める。その上で、財政および構造改革を継続することで、さらに非常に困難な1年の後、同国が寄り豊かな未来を迎えるための最良の保障である、よりより多くの雇用を伴う持続可能な成長への道に戻ることが可能になると確信している。

ユーログループは、特に11月7日および11日に同国議会において重要な改革や説得力のある2013年度予算が採択されたことなどで見られる調整計画を軌道に戻そうとするギリシャ当局の決意を歓迎する。トロイカはこれらの改革や予算に対し前向きな予備評価を下している。

ユーログループは、ギリシャが、財政再建目標の達成を確実にするための修正メカニズムや債務元利払いのための勘定のかなりの増額といった手段により計画が頓挫しないよう統治を強化するために次回の融資提供までに新たな施策を開発し、かつ実施する決意であることに満足している。

このような状況を背景にユーログループは、ギリシャ政府が求め かつトロイカが支持している修正財政目標は、最近の経済的展開に鑑み、さらなる財政再建のための適切な調整であろうと結論付けた。ユーログループは、欧州連合(EU)理事会が関連する法的文書を採択することを期待する。

ユーログループはまた、ギリシャ当局に対し、調査が早急に終了できるように残された数点の事前行動に対し、喫緊の課題として実施するよう求める。

ギリシャの調整計画の調査と併せ、ユーログループは11月20日に開催される臨時の会合において資金繰りや債務の持続可能性についてさらなる議論を行う。

ユーログループとしてはその時までに、ギリシャ当局が実施するすべての事前行動がトロイカにより最終的に了解されることを条件に、各ユーロ圏加盟国が次の欧州金融安定基金(EFSF)融資の承認に必要な各国内手続きを開始するために必要な要素が整うことを期待している。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/ecofin/133445.pdf