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2012年10月28日のウクライナ議会選挙に関するアシュトンEU上級代表とフィーレ欧州近隣政策担当委員の共同声明

EU News 549/2012

2012/11/12
ブリュッセル
A 502/12

<日本語仮訳>

キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長とシュテファン・フィーレ拡大・欧州近隣政策担当委員は本日、以下の声明を発表した。

「10月28日のウクライナの投票日を受けて最初の声明を発表して以来、我々は、開票から、得票の総計、総合的選挙結果の発表にいたる過程を注視してきた。

投票後プロセスが、不正行為、開票の遅延、選挙委員会における透明性の欠如により、大きく損なわれたという状況に関し、懸念を表する。OSCE-ODIHR(欧州安全保障協力機構/民主制度・人権事務所)の中間報告により、以前から指摘されていた欠陥や問題への対応の欠如の上に、今回の事態が発生した。すべてを合わせると、以前に達成された水準に比べ、いくつかの面で状況が悪化したことを示している。

選挙不正は看過できるものではない。同国首相が先週行った選挙の不服に対応するとの公約に基づき、中央政府のみならず、他のすべての関連する州政府が、迅速かつ断固たる行動をとることを、期待している。それには、最高議会において議席を有する全政党との対話により、5つの小選挙区で当選者が未確定であることへの対応と、選挙規範に基づき、同国の選挙法を、欧州の基準と合致させることが、不可欠となる。

ウクライナ議会の最終的な構成は、同国民の真の意志を反映するものでなくてはならない。

我々はウクライナとの政治的連携および経済統合に向け引き続き取り組む決意である。しかしながら、それにはウクライナ政府および議会による同国の民主的信任の強化、法の支配の追求、選択的公正の結果への対応、また司法その他重要な改革を活発に遂行する、確固たる行動が必要である」

原文はこちらをご覧下さい〈英語〉。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/133444.pdf