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CARS2020: 欧州自動車業界の強化、競争力および持続可能性の向上へ

EU News 543/2012

2012/11/08
IP/12/1187
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

自動車業界に関連する雇用は1,200万に及び、欧州の繁栄と雇用創出にとって極めて重大な産業である。欧州連合(EU)は、最高の燃費と安全性を有する自動車を世界全体で製造し、何百万の熟練雇用を生み出すことのできる、世界でもトップクラスの自動車産業を維持することが必要である。その目的のために、欧州委員会は本日、2020年に向けて同業界の競争力と持続可能性を強化すべく、「CARS2020」行動計画を発表した。

欧州委員会は、欧州環境配慮型車両計画の下で、研究と革新を合理化することにより、大規模な革新の後押しを実施する。欧州投資銀行との協力強化を通じ、革新の増強への資金を充当するとともに、中小企業が信用へアクセスしやすくする。充電インターフェースの標準化により規制の確実性を実現することで、大型電気自動車の製造の躍進を促す。

自動車産業におけるイノベーションを刺激するために、二酸化炭素、汚染物資、騒音の削減、道路安全性の改善の加速化、先進技術による高度道路交通システム(ITS)の開発などを目的とした、包括的施策群も導入する。

同時に、欧州委員会は自動車部門が抱える直近の問題への対応も、提案している。欧州自動車市場における需要の落ち込みに対応するため、欧州委員会は、11月に次回の競争力担当相理事会に先駆けて、自動車メーカーと労組の代表と産業相を集めて、現下の危機に協調して対応する方法を検討する計画である。自動車業界は、欧州全体にとって重要であることから、汎欧州的な対応が必要とされる。過剰生産能力、社会的および技術的投資、国家援助、需要側の対策などへの対応を中心に検討し、政治的協議へとつなげる。

原文はこちらをご覧下さい〈英語〉。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-12-1187_en.htm?locale=en