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EU司法裁判所、ハンガリーにおける裁判官の強制早期退職をEU法違反と判断

EU News 537/2012

2012/11/06
MEMO/12/832
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会からの付託により、欧州連合(EU)司法裁判所は、本日、ハンガリーにおける、裁判官、検察官、公証人の定年退職年齢の、唐突で極端な引き下げは、EUの平等待遇規則(指令2000/78/EC)に違反するとの判定を下した。同裁判所の判定(事例C-286/12)によると、ハンガリーの新法に基づく、2012年における多数の裁判官と検察官の強制早期退職、および2014年の公証人の強制早期退職は、不当な年齢差別にあたる。ハンガリーでは、新たな基本法に基づき、裁判官、検察官、公証人の法定退職年齢を、極めて短い移行期間をもって、70歳から62歳に引き下げるための施行令を発布した。そのため、2012年1月、欧州委員会は、EU法違反手続きを開始する決定を下すとともに、この事例をEU司法裁判所へ付託した(IP/12/24IP/12/222IP/12/395を参照)。欧州委員会からの申請を受け、また問題の緊急性に照らし、同裁判所は同事例を迅速手続きにおいて処理し、5カ月以内に判定を下した。

原文はこちらをご覧下さい〈英語〉。
http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-12-832_en.htm?locale=en