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対スペイン金融支援計画の最初の評価に関する欧州委員会と欧州中央銀行の声明

EU News 518/2012

2012/10/26
ブリュッセル
MEMO/12/811

<日本語仮訳>

欧州委員会の調査団は、欧州中央銀行(ECB)と欧州安定メカニズム(ESM)と連携を取りつつ、2012年10月15日から26日まで、スペインに対する金融支援計画の第1回の評価を行った。国際通貨基金(IMF)も、独自の監視の一環としてこれらの会合に参加した。調査団はスペイン当局と同計画の下で想定されているすべての政策について、集中的かつ生産的な協議を行った。

一行は最新のスペインのマクロ経済的状況および同国の主要銀行すべての業績に関する詳細な報告を受けた。計画開始以来、スペインにおける金融市場全体の状況は改善し、資金面の負担は緩和されたものの、銀行部門の一部が直面する課題は引き続き深刻で、同計画の覚書が示す断固たる政策的行動の必要性を示している。調査団はまた、信用登録の強化、銀行の透明性の向上、銀行以外の金融仲介業のさらなる発展および元貯蓄銀行の統治強化を含む金融部門に課された横断的な幅広い条件についての現状と進展を評価した。これらの分野では、諸問題の複雑さにもかかわらず、覚書に沿った時宜を得た政策行動のためのスペイン当局の準備はかなり進んでいるようだ。

さらに、調査団は資産管理会社(AMC)の設計と機能に関する重要な要素について、スペイン当局と合意を得た。この結果、AMCは支援計画の基礎として12月1日に業務を開始することが可能になった。

調査団としては、全体的に見て、実施が予定通り進みつつある同計画は成功していると結論付けている。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-12-811_en.htm?locale=en