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EU、シリア政権に対する制裁を再度強化

EU News 491/2012

2012/10/15
欧州連合理事会
ルクセンブルク
14793/12
PRESSE 420

 

<日本語仮訳>
シリアにおける暴力の激化を受けて、欧州連合(EU)理事会は本日、同国政府に対するEU制裁を強化することを決定した。

理事会は、国民に対する激しい抑圧に関与しているとして、28人を渡航禁止と資産凍結の対象者リストに加えると同時に、さらに2つの機関を、EU域内で保有する資産凍結の対象とした。

理事会はまた、武器に関する制裁を強化し、シリアからEUへの武器輸入と、シリア製の武器の輸送にEUが関与することを一切禁止した。また、EUの国民と企業がシリアによる武器輸出に関して、金融サービスを提供することも禁止した。保険および再保険もこれに含まれている。EU市民と企業は、同国の第三国との軍事協力に参加し、シリア政権の便益となりうるような活動をしてはならない。

キャサリン・アシュトンEU外務・安全保障政策上級代表は、「紛争の軍事化が進むことのないよう警告を発する。すべての国に対し、シリアに対して武器を提供することを控えるよう、また、EUにならい、物資の提供により戦闘をあおることを停止するようよびかける」と、述べている。

理事会は、シリア・アラブ航空のEU内の空港への運航を全面的に拒否している。同社は資産凍結の対象でもある。同措置は、すでに実施されているシリアの貨物輸送機の運航禁止に加えて導入される。

この決定は、シリア政権に対する19回目のEU制裁となる。本日の決定により、制裁対象総数が181人と54機関となった。

原文はこちらをご覧下さい(英語)
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/132847.pdf