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ポルトガル、財政赤字是正期間を1年延長

EU News 474/2012

2012/10/09
欧州連合理事会
ルクセンブルク
14555/12
PRESSE 414

<日本語仮抄訳>

本日、欧州連合(EU)理事会(1)は、ポルトガルに対し、過剰な財政赤字を是正するための期間を1年間延長し、2014年までとすることで合意した。理事会は、

  • 次回の資金援助を提供するために、欧州金融安定化メカニズム(EFSM)からのポルトガルに対する支援の土台となる条件を改定する決定(13936/12)(2)
  • ポルトガルが財政赤字を2014年にGDP比3%のEU基準値以下に引き下げるための施策について、2012年と2013年の赤字目標を緩和する改定勧告(14238/12)

の採択を行った。

同勧告では、赤字目標を2012年はGDP比5%、2013年は GDP比4.5%、2014年はGDP比2.5%としている。

これは、同国の経済調整プログラムの実施進捗状況について、トロイカ(欧州委員会とIMFが欧州中央銀行と連携)による第5次評価を受けたものである。9月11日、トロイカはポルトガルが財政赤字をGDP比3%以下に削減するための期限を1年間延長することに合意した。ユーログループ(ユーロ圏財務相会合)は、同月14日にニコシアで開催した会議において、この合意を歓迎した。この期限延長が、ポルトガルが必要とする資金の増加につながることはないと考えられている。

(1) 経済・財務理事会においてこの決定が下された。
(2) 英国はこの決定から棄権した。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/ecofin/132769.pdf