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ナノ材料: 革新的技術のリスク評価はケースバイケースで

EU News 457/2012

2012/10/03
IP/12/1050
ブリュッセル

 

<日本語仮抄訳>

 

今日、ナノテクノロジーにより大きな前進がもたらされている。また、同技術には、従来の仕組みを覆すような技術革新を可能にし、経済成長を再活性化する潜在力も備わっている。こうした認識に基づいて、欧州委員会は本日、ナノ材料に関する第2回規制評価に関するコミュニケーション(政策文書)を採択した。同文書には、ナノ材料の安全な取り扱いを担保する、欧州委員会のEU法改正案も含まれる。

同コミュニケーションでは、これまで何十年も安全に使用されてきた日常的な材料(タイヤ、食品における凝固防止剤等)から最先端の工業用原料や抗悪性腫瘍剤に至るまで、広範囲にわたって用いられるナノ材料の多種多様な特性や形態について強調されている。また、一般化しにくく、個別のリスク評価が適切と考えられるナノ材料の危害特性に関する情報も増えている。

従ってリスク評価については、すべてのナノ素材を一律に取り扱うのではなく、曝露または危害の観点からした潜在的リスク表示に基づいた戦略を活用し、ケースバイケース(個別)に行うべきである。本日のコミュニケーションは、アントニオ・タヤーニ、ヤネス・ポトチュニック、ジョン・ダッリ、モイラ・ゲーガン=クインの各欧州委員会委員が共同で提案した。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/12/1050&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en