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スペインの銀行に対するストレステスト結果を受けた欧州委員会の声明

EU News 447/2012

2012/09/28
MEMO/12/721
ブリュッセル

<日本語仮訳>
欧州委員会は、スペイン当局が本日、同国の銀行に対する独立査定の結果を発表したことを歓迎する。これは、金融支援計画の実施およびスペインの銀行部門の存続の可能性と信用の向上に向けての大きな一歩である。

スペインの金融部門計画を司る覚書に従い、外部のコンサルタントが数カ月をかけ、銀行ごとの(積み上げ方式の)厳格なストレステストと徹底的な資産評価査定を行った。欧州委員会は、欧州中央銀行、欧州銀行監督機構および国際通貨基金と共にこの過程に緊密に関わっていた。

本日開示された個別行の資本需要は、スペインの銀行の健全性の回復と強化の過程における重要な一歩である。これらは、計画の支援を受け、最終的な資本強化の土台となる。スペインの銀行が必要とする国家補助の額は数カ月以内に確定されるが、それは本日発表された査定結果に基づくものとなる。同支援額はまた、銀行自体が実施する資産処理やその他のリストラ措置、市場からの借り入れおよび劣後債の活用といった措置も反映する。さらに、公的資金の注入を受けた信用機関の資本金不足は、資産管理会社への資産の移転の結果、調整される。

資本金不足に陥った銀行は資本増強計画の提出が義務付けられる。これらの計画のスペイン中央銀行および欧州委員会の承認を経て、国家補助を必要とする銀行はスペイン当局に対し再編計画、もしくは秩序ある清算に向けた計画を提出し、当局は欧州委員会に、欧州連合(EU)の国家補助に関する規則に基づく許可を求める。これらの再編・清算計画の承認を受け、11月までに第1弾の銀行増資が行われる予定である。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=MEMO/12/721&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en