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ポルトガルに関するユーログループの声明

EU News 418/2012

2012/09/14

<日本語仮抄訳>

ユーログループは、トロイカによる第5次評価ミッションが、ポルトガルの調整プログラムが概して順調に進行しているという結論を出したことを、歓迎する。同国政府は、プログラムを断行することにより、合意した政策条件に沿い、重要な財政構造改革を押し進めている。

経済調整は、圧倒的な内需依存からより輸出牽引型の成長モデルへの転換により、予想以上の速さで実現している。競争力が改善し、対外不均衡も縮小している。大いに歓迎すべき動向だ。

財政再建に関しては、ポルトガル政府が歳出の抑制を継続しているものの、内需から輸出への急速な経済転換により、税の集約度が低減するため、歳入不足に陥っている。加えて、予想以上の失業率上昇と、社会保障への寄与が低迷する中、社会保障予算が逼迫している。これに基づき、また同国政府によるプログラム実施への決意の確認を経て、同政府とトロイカが改定財政目標に合意したことを、ユーログループは歓迎している。2014年に財政赤字はGDP比3%未満に減少すると期待される。公的負債は、GDP比で124%弱をピークに減少すると考えられ、持続可能性を維持するとともに、2014年以降は着実に下降するであろう。ユーログループはまた、同プログラムにおける支援総額である780億ユーロが依然として適切であるとする、トロイカと同国政府の評価に同意している。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/ecofin/132451.pdf