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~日EU科学政策フォーラム~ 「日本の新しいエネルギーミックス―信頼できる政策構築に向けて」

EU News 413/2012

2012/09/13

日時: 2012年10月6日(土)13:00-17:30
会場: グランドプリンスホテル京都
   (アクセス: http://www.princehotels.co.jp/kyoto/access/index.html
主催: 駐日欧州連合(EU)代表部、欧州連合加盟国、政策研究大学院大学
言語: 日英同時通訳付き
参加費:無料

日本は現在、抜本的にそのエネルギーミックスを変更しようとしています。全発電量に占める原子力発電の割合を2030年までに50%まで拡大し、 原発を14基増設するという福島第一原子力発電所の事故以前の前提を見直し、新しい見通しを立て直さなければなりません。

新しいエネルギーミックスを構築することは、困難な道のりです。環境面では持続可能な二酸化炭素排出の数値を守りつつ、経済と産業界のために安定しかつコスト意識の高いエネルギー構造を構築するため、法的・物理的インフラの整備に多大な投資を必要としています。さらに重要なことに新しいエネルギーミックスは市民に受け入れられるものでなければなりません。

今どのような参考事例があるだろうか?どのような独立機関が助言を与えられるのか?この複雑なプロセスを導きサポートするために、どのような科学的知見を利用できるのだろうか?――会議はこのような問いを念頭に進められていきます。

会議の第一部では、冒頭に新しいエネルギーミックスの説明を行った後、福島原発事故調査に関わった複数の委員会の委員長の方に、受け入れ可能なエネルギーミックスへ向けた戦略を構築するために、いかにして信頼を醸成し彼らの知見を役立てできるかについて議論をしていただきます。

第二部では、科学技術に対する一般市民の理解を高め、現在必要とされている発展に対する市民の信頼を回復し、政策決定者に科学的助言を与える手助けとなる手段や組織について議論します。

最後の第三部では最適なエネルギーシナリオを確立することに関わった各国の過去/現在の政策決定者が登壇し、今後の予定や、可能性のある手段や採用すべき技術についての賛否に関して意見交換を行います。

講演予定者

フランス高等教育・研究大臣 ジュヌヴィエーヴ・フィオラゾ氏
民主党選出参議院議員、元文部科学副大臣 鈴木寛氏
総合科学技術会議議員 相澤益男氏
国会東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)委員長 黒川清氏
福島原発事故検証委員会(民間事故調)委員長 北澤 宏一氏
欧州議会 科学技術選択評価委員会(STOA)委員長 アントニオ・コレイア・デ・カンポス氏

プログラム(予定)

司会
バーバラ・ローデ(駐日欧州連合代表部科学技術部長)

13:00 開会の辞
ルドルフ・ストロマイヤー(欧州委員会 研究・イノベーション総局 副総局長 )
白石隆(政策研究大学院大学学長)
尾身幸次(STSフォーラム理事長)

パネルのモデレーター
有本建男(政策研究大学院教授)
エルンスト・リチェル( ドイツ工学学会)

13: 30-13: 50 序論 日本の新しいエネルギーミックスー信頼できる政策構築へ向けて     
柳下正治 上智大学大学院教授

13: 50-14: 30 パネル1 過去の教訓から―福島原発事故調委員会
黒川清 国会東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)委員長
北澤 宏一  福島原発事故検証委員会(民間事故調)委員長

14: 30 – 15: 30 パネル2 どのような手段があるか?
アントニオ・コレイア・デ・カンポス 欧州議会 科学技術選択評価委員会(STOA)委員長
ゲリー・トマス ロンドン大学インペリアル・カレッジ

15:30 – 16: 00 コーヒー休憩 

16: 00 - 17: 15 パネル3  政策決定    
ジュヌヴィエーヴ・フィオラゾ フランス高等教育・研究大臣
相澤益男 総合科学技術会議議員
鈴木寛 民主党選出参議院議員、元文部科学副大臣

まとめ
エルンスト・リチェル( ドイツ工学学会)

閉会の辞       
ケント・ヨハンソン(欧州議会議員、欧州議会産業・研究・エネルギー委員会メンバ)

17:30  終了

 

【参加登録】
参加希望の方は delegation-japan-st(at)eeas.europa.eu * まで、氏名、所属、肩書、電子メールアドレスをご記入の上、メールの表題に「10/6セミナー参加希望」と明記のうえ10月3日(水)18時迄にお送りください。(*(at)の代わりに”@”を使用してください。) 会場の定員を上回った場合は、その旨のメールを差し上げますが、それ以外の場合は、特に登録確認のメールを差し上げませんので、当日「名刺」もしくは「登録申込メール」を印刷してご持参の上、会場にお越しください。なお登録されていない方のご入場はお断りすることがございます。

【問合せ先】
駐日欧州連合代表部科学技術部 delegation-japan-st(at)eeas.europa.eu

Updated 2012.10.05