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アリゾナにおけるダニエル・クック死刑囚の死刑執行に関するアシュトン上級代表の報道官の声明

EU News 377/2012

2012/08/09
ブリュッセル
A 365/12

<日本語仮訳>

キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長の報道官は本日、以下の声明を発表した。

「上級代表は、8月8日、米国アリゾナ州において、ダニエル・クック死刑囚の死刑が執行されたとの報を受け、極めて遺憾としている。EUは、クック死刑囚が深刻な精神的疾病を患っているとの証拠に基づき、減刑を呼びかけていた。

上級代表は、犯された罪が極めて深刻な性質のものであることを認識するとともに、犠牲者のご遺族およびご友人に対し、心底よりの弔意を表する。しかしながら、その苦痛がクック死刑囚の死をもって緩和されたとは考えていない。

EUは、あらゆる事例、あらゆる状況における、極刑の使用に反対するとともに、普遍的な死刑廃止の実現に向けた第一歩として、死刑の執行停止を呼びかける。極刑を存置することは、いかなる司法制度も免れない誤審により、取り戻すことのできない人命の喪失につながる」

原文はこちらをご覧下さい(英語):
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/132127.pdf