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日本における2人の死刑執行に関するアシュトン上級代表の報道官の声明

EU News 371/2012

2012/08/03
ブリュッセル
A 360/12

<日本語仮訳>

キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長の報道官は本日、以下の声明を発表した。

「アシュトン上級代表は、本日日本において、服部純也死刑囚と松村恭造死刑囚の2人の死刑が執行されたことを極めて遺憾としている。これにより、今年日本で執行された死刑の数は5件となった。その前の2年間は、死刑の執行がなかった。上級代表は3月に声明を発し、死刑執行の再開を非難するとともに、日本に対し、死刑に関する徹底した国民的議論を実現すべく、執行停止の導入を真剣に考慮するよう呼びかけた。

日本とEUは、同じ考え方を持つパートナーとして、緊密に連携している。EUは日本が死刑廃止国の仲間に入ることを希望する。EUは、日本の国会議員および市民社会の利害関係者とともに、定期的にセミナーを開催することで国民的議論に寄与するとともに、日本政府とも定期的に協議を行い、自らの考え方を説明している。

欧州連合は、あらゆる事例において、例外なく極刑に反対するとともに、一貫して普遍的廃止を呼びかけている。EUは、死刑が残酷かつ非人道的であり、死刑を廃止することが、人間の尊厳を擁護するために不可欠だと考える」

原文はこちらをご覧下さい(英語):
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/132113.pdf