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シリア問題のコフィ・アナン国連・アラブ連盟合同特使の辞任に関するキャサリン・アシュトンEU外務・安全保障政策上級代表の声明

EU News 369/2012

2012/08/03
ブリュッセル
A 358/12

<日本語仮訳>

「私は、アナン氏が国連およびアラブ連盟のシリア担当合同特使を辞任することを極めて残念に思う。

私は、当初からアナン特使のシリア危機を平和裏に解決するための献身的な努力を支援してきた。我々は意義深く、緊密な連携を進めてきた。欧州連合(EU)を代表し、この困難かつ危険な任務のために、多大な時間を費やし、献身的に尽力されたアナン特使に、感謝の意を表する。

EUは今後も国連とアラブ連盟による努力への支援を継続するとともに、シリアの平和的な政権移行の実現を目指してきたアナン氏の取り組みの後継者を早急に任命することを求める。6項目からなる和平案がシリア国民が望める最高のものであることに今も変わりはなく、当事者の誰であろうとこの紛争にさらなる軍事介入を行うことは、シリアとその国民、そして同地域全体における苦しみを増幅するにすぎない。

アナン特使の辞任により、国連安全保障理事会がアクショングループのコミュニケを是認し、6項目和平案の遵守を促していたであろう決議に合意できなかったことの遺憾さが明確になった。

EUは、シリア国民が切望する民主化を実現し同国に安定を取り戻すことにつながる、同国自身による主体的な政権移行を追求する姿勢を貫く意向である。

原文はこちらをご覧下さい(英語):
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/132109.pdf