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欧州委員会、金融サービスにおける消費者保護強化法案を提出

EU News 307/2012

2012/07/03
IP/12/736
ブリュッセル

 

<日本語仮抄訳>

現在の金融危機は、消費者の信頼の危機へと発展した。透明性の欠如、低いリスク認識、利益相反に関する対応の悪さにより、欧州連合(EU)中の消費者は、自分に適していない投資商品や保険商品を繰り返し売りつけられてきた。金融部門に対する消費者の信頼は揺らいでしまった。その上、既存の法律の改定は、ますます複雑化する金融サービスの変化に追いついていない。

こうした欠点に対する対策を取ることによってのみ、低い消費者の信頼を取り戻し、EUにおける成長の土台を築くことが可能となる。中・長期的に消費者の信頼を回復し、経済成長を遂げるには、消費者の利益を優先した堅固で規制の行き届いた小売市場が必要である。そのため、欧州委員会は本日、消費者の利益となるようさまざまな基準を強化し、抜け穴を取り除く包括的法案を提出した。具体的には、法案は、投資情報について消費者の立場に立った新基準を設け、金融商品についての助言に関する基準を強化し、投資信託に関するルールの一部を厳格化することでこれらの商品の安全性を確保するものとなっている。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/12/736&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en