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ユーログループによる声明

EU News 290/2012

2012/06/27

<日本語仮抄訳>

ユーログループは、キプロス当局が、特に金融部門における困難やマクロ経済の不均衡を含む同国が直面する課題に鑑み、ユーロ圏加盟国に対し金融支援を要請したことを歓迎する。ユーログループは、現段階において調整計画が必要であるとの認識を有しており、同要請に対し前向きに対応したいと考えている。ユーログループはまた、キプロスが国際通貨基金(IMF)に対しても金融支援を求めたことを歓迎する。これについては、同基金がその内部手続きに沿って検討されよう。ユーログループは、欧州中央銀行(ECB)と連携した欧州委員会が、キプロス当局とIMFと合同で、現在の大変厳しい外的環境と国債市場の混乱の波及効果に鑑み、資金需要を含めた計画を策定し、金融安定を確保するための適切な措置をとるよう求める。

ユーロ圏の金融支援は、必要資金の査定に基づき、既にキプロス当局が推進している措置と欧州委員会が欧州半期(European Semester)の下で5月30日に勧告した内容を踏まえた包括的調整計画の枠組み内で提供される。同計画はECBと連携した欧州委員会が、キプロス当局とIMFと一緒に交渉される。キプロス当局と合意が得られた後、同計画はECBと連携した欧州委員会がIMFと合同で行う査定に基づき、各国の国内手続きに沿ってユーログループに承認される。

ユーログループは、この計画の実施はキプロス経済が直面する金融的・財政的・構造的課題に断固として対処するものであり、同国を持続可能な成長へと戻すものであることを確信している。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/ecofin/131308.pdf