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シリアでの暴力に関するアシュトンEU上級代表の声明

EU News 242/2012

2012/06/07
ブリュッセル
A 255/12

<日本語仮訳>

キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、次の声明を発表した。

「シリアのハマー県クバイル村およびマルザフ村で昨日起きた、多くの市民に対する残虐な暴力行為と殺りく行為を強く非難する。犠牲者の多くが女性や子どもであった。シリア政府は、自国民を保護する責務がある。殺りくの責任の所在を即刻見極めることが重要だ。政府であれ、反体制勢力であれ、シリア衝突のいかなる当事者も、、罪のないシリア国民に対しこのような凶悪な暴力行為を続けることは、容認できないし、容赦できない。

EUは、アナン特使の6項目計画の実施を妨害しようとするすべての行為を強く非難する。

恐ろしい犯罪について徹底的に捜査することを要求し、そのための努力を全面的に支持する。罪のない人びとが犠牲となるこの恐ろしい暴力の連鎖を断つために尽力している人びとへの支援が今ほど必要とされている時はない。これら残虐行為の罪人は早急に法の下で裁かれなければならない。

また、国際社会に対し、民主主義への移行につながる政治プロセスの支援のために一丸となることを求める。私は、シリアに関して、EU・ロシア首脳会議で議論したばかりだ。

また、昨日はイスタンブールでの会合に参加した。伝えたいことは明確である。我々が一丸となり前向きに行動することに合意しなくてはならない時が来た。時間を無駄にはできない。国連安全保障理事会は、コフィ・アナン特使を引き続き支援し、暴力を停止するために持てるすべての力を尽くすべきである。

さらに、この苦難の時期に、シリア国民を支持するという強いメッセージを想起したい。

人道支援は、それを必要としているすべての人々に妨げられることなく届けられなければならない」

EUは自由、尊厳、民主主義への闘争を支持する」

 

原文はこちらをご覧下さい(英語)。

http://www.consilium.europa.eu//uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/130726.pdf