EU、南スーダンで飢きんが宣言されたことを受けて8,200万ユーロの緊急援助を発表
EU News 33/2017
2017/02/21
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
欧州委員会は本日、2011年に南スーダンが独立を獲得して以来初めて「飢きん」が宣言されたことを受け、8,200万ユーロの緊急援助パッケージを発表した。
同国の各地で10万人が飢餓に苦しんでいるとともに、総人口490万の4割が、緊急人道援助を必要としている。
この新たな援助パッケージは、南スーダンにおける緊急ニーズを満たすためと、近隣諸国が大量の難民流入に対応するための支援にも充てられる。
2013年12月の武力衝突勃発以降、同国における人道危機の悪化に対応するために、欧州委員会がこれまでに提供した支援は、3億8,100万ユーロに及ぶ。
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-17-319_en.htm?locale=en
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