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EU、増加する航空部門の温室効果ガス排出に対応

EU News 20/2017

2017/02/03
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、航空部門からの二酸化炭素排出問題に取り組むため、欧州連合(EU)の排出量取引制度(ETS)の修正に着手する。これは、国際航空部門の排出量の安定を図るための国際民間航空機関(ICAO)による合意を受けたものである。

EUは、急増する航空部門からの排出量への対応を率先して呼び掛けてきた。2016年のICAO総会でEUとその加盟国は、国際航空部門の排出量を安定させるための市場メカニズムを活用した、世界的な温室効果ガス排出削減制度(GMBM)に関する合意に向け、有益な貢献をした。同制度は、各航空会社に国際線の年間二酸化炭素排出量の監視・報告を義務づけ、2020年の排出量を基準としそれを超える分については相殺することを課すものである。

この国際的な合意を受け、欧州の気候目標への航空部門の貢献を維持し、ICAOのGMBMを円滑に実施するためには、EUのETSの改正が必要となった。欧州委員会は、欧州経済領域(EEA)内の空港を結ぶ便を対象とする航空部門のETSの現在の地理的範囲を維持することを提案している。これにより、欧州内を飛行する全ての航空会社が平等な条件下で同等の扱いを受けることが保障される。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-17-189_en.htm

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