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チェルノブイリ原発の新たなシェルター設置に関する共同声明

EU News 389/2016

2016/11/29
ブリュッセル

<日本語仮訳>

チェルノブイリ原子力発電所4号機を覆う新たなシェルターの設置を受け、フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長および欧州委員会のマレシュ・シェフチョビチ・エネルギー同盟担当副委員長、ヨハンネス・ハーン欧州近隣政策・拡大交渉担当委員、ネベン・ミミツァ国際協力・開発担当委員ならびにミゲル・アリアス・カニェテ気候行動・エネルギー担当委員は以下の声明を発表した。

「本日は、チェルノブイリ原発を環境上再び安全にするためにウクライナと国際社会が進めてきた長年の取り組みにおいて、大きな節目となる。同時に、ウクライナ、ベラルーシおよび他の周辺国の人々に未だ影響を及ぼしている原発事故から30年が過ぎた今あらためて、原子力安全は、将来の災害を防ぐための国際的な関心と行動を必要とする非常に重要な事項であったこと、またあり続けることを思い起こさせる。

この新たなシェルターは、国際的な支援者を代表して欧州復興開発銀行(EBRD)が管理するチェルノブイリ・シェルター基金からの資金による、前代未聞の工学の傑作である。

EUは同基金に対する最大の拠出者であり、これまでにチェルノブイリ関連で約7億5,000 万ユーロを約束した。EUはまた、1986年の大惨事で相当な被爆の影響を受けた一次被害者の生活環境の改善に向けた社会経済的取り組みにも焦点を当ててきた。

EUは、世界各国における原子力安全をさらに向上させる決意であり、チェルノブイリおよび被災地で行われているプロジェクトが成功裏に終わるよう、今後もウクライナ、EBRD、主要7カ国(G7)諸国およびその他の国際的支援者と協力する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_STATEMENT-16-4091_en.htm?locale=en

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