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南アフリカとブルンジおよび国際刑事裁判所に関するモゲリーニEU上級代表の声明

EU News 341/2016

2016/10/21
欧州連合理事会

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、EUを代表して以下の声明を発表した。

「EUは、南アフリカ共和国が、国際刑事裁判所(ICC)に関するローマ規程からの脱退を決めたことを、遺憾に思う。同様に、ブルンジが同規程からの脱退のための手続きを正式に始めたことに、懸念を禁じえない。これまで、ローマ規程から脱退した国は一つもない。

南アフリカは、ICCの設立において重要な役割を果たすとともに、ローマ規程に真っ先に署名した国の一つであった。EUは、両国がどうすればローマ規程のパートナーであり続けられるかについて、双方と話し合いを継続する意向だ。

ICCは、最も深刻な犯罪に直面した市民を、自国において正義の実現がかなわない場合に、支援する主要な機関である。アフリカで発生している事態の大半については、当該国によるものであった。また、ICCは世界中の事態にも関与している。

全ての国が、ローマ規程締約国会議議長の提案の方向性も含めて、法の支配の強化と、ICCとの協力を進めることの重要性を共有している。

EUとその加盟国は、ICCへの支援を堅持するとともに、同裁判所の管轄下に入る深刻な犯罪の予防に向けた協力を、全力を挙げて遂行する意向だ。ローマ規程の枠組み内で懸念が提起された点については、いつでも建設的な協議に臨む用意がある」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2016/10/21-south-africa-burundi-rome-statute/