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欧州理事会の主な結論

EU News 340/2016

2016/10/21
欧州理事会
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)加盟国の首脳らは、10月20日~21日にブリュッセルで会合を開き、最も差し迫った問題について意見を交換した。

20日には移民・難民問題と、シリアにおける役割を含めたロシアについて協議した。21日は再度集まり、貿易に関する問題を討議した。

移民・難民問題

EU首脳らは、中央地中海ルートを通じた違法な移民の流れをさらに縮小し、送還率を高める必要性があるとした。この文脈において、アフリカの移民・難民の出身国と経由国との協力の重要性を強調し、開発や貿易など関連するEUの政策や取り組みを通じて必要な影響力を与えることが可能であるとした。

EU首脳らは、EUの対外国境の管理を強化し、一時的な域内国境管理を現在必要とされるものに調整することでシェンゲン協定の適用を元に戻すためには、先日発足したEU国境沿岸警備隊や各国の努力が重要な一歩であった、とした。

貿易

欧州理事会は主要パートナーとの自由貿易協定交渉の状況を分析した。首脳らはEU・カナダ間の包括的経済貿易協定の調印と暫定適用に向けた素早い決定の重要性を強調した。未解決の問題について、できるだけ早く交渉を行うよう要請した。

EU首脳らは欧州委員会に対し、日本との自由貿易協定に向けた交渉を積極的に追求するよう求めた。また、欧州委員会に対し、米国との野心的でバランスの取れた包括的な自由貿易協定を提示するよう求めた。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/meetings/european-council/2016/10/20-21/

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