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EU、アフリカやEU近隣諸国への投資増加を目指す対外投資計画を発表

EU News 299/2016

2016/09/14

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、アフリカおよび欧州連合(EU)近隣諸国への投資を促進し、連携を強化し、国連の持続可能な開発目標の達成に貢献するため、欧州対外投資計画(EIP)を新設することを提案した。

この取り組みを発表するにあたり、フェデリカ・モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表は、「中東やアフリカを見ると、これらは大きな可能性を秘めながらも、戦争、貧困、インフラの不足および脆弱なガバナンスによって抑制されている地域であることが分かる。EUは、世界のその他の国々を合わせた額以上の開発協力投資を行っており、既に世界において最大の支援提供者である。しかしながら、この莫大な可能性を引き出し、持続可能な開発目標を達成するには、公的資金だけでは不十分であることも分かっている。

欧州企業は既に、我々のパートナーや欧州市民の利益のために、EUの近隣地域全域やアフリカで雇用や成長を生み出している。新たな対外投資計画は、欧州の人々が事業を拡大し、新しい国々に進出する条件を整える一方で、安全保障から世界規模の開発まで、我々のパートナーの経済や社会と同時にEUの戦略的外交政策目標を支える」と述べた。

EIPは、民間投資に対する阻害要因に対処することで、特に社会・経済インフラや中小企業を支援するためにアフリカやEU近隣諸国への投資を促す。EU予算と欧州開発基金から総額33.5億ユーロを得て、同計画は民間投資を支援するような革新的な保証制度や同類の措置を支えることで最大440億ユーロもの投資を動員することが可能になる。EU加盟国など他のパートナーがEUの拠出金と同額を提供すれば、総額は880億ユーロに達することも可能だ。

これは、持続可能な開発のための2030アジェンダや開発資金に関するアディスアベバ行動目標の実施に貢献するほか、移民・難民問題の根本要因に対応し、EUのパートナーシップ関係を強化し、大規模な人口移動の裏にある長期的な原動力の分析に重要な貢献をもたらす。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/headquarters/headquarters-homepage/9799/eu-unveils-external-investment-plan-to-boost-investment-in-africa-and-the-eus-neighbourhood_en

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