イタリア中部の地震を受けたスティリアニデス人道援助・危機管理担当欧州委員の声明
EU News 283/2016
2016/08/24
ブリュッセル
<日本語仮訳>
クリストス・スティリアニデス欧州委員会人道援助・危機管理担当委員は本日、以下の声明を発表した。
「本日早朝にイタリア中部を襲った地震により、何人かが犠牲となり、インフラの損壊が発生しているとの初報を受けた。
亡くなった方々のご遺族およびご友人に心底よりお悔やみ申し上げる。
また、初期対応に当たっている人々、救援活動に関わっている人々にも思いを馳せたい。
イタリアは、欧州という家族の一員であり、欧州連合(EU)として同国民と政府当局への強い結束を表明する。
EUはイタリアを支援する用意がある。
この瞬間も、欧州委員会の緊急対応調整センターが事態の注視を続けており、未明のうちにイタリアの市民保護当局と、要請し得る援助に関する連絡を取っている。
これまでのところ、イタリア当局からは、コペルニクス危機管理サービスによる、被災状況把握のための衛星地図の提供が要請されている。言うまでもなく、これは実行される」
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原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_STATEMENT-16-2883_en.htm?locale=en
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