モゲリーニEU上級代表、包括的核実験禁止条約の早期発効を訴える
EU News 210/2016
2016/06/13
＜日本語仮抄訳＞
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表は本日、未だに包括的核実験禁止条約（CTBT）の署名・批准を行っていない全ての国々に対し、同条約が発効できるよう、速やかにこれらの行動を取るよう訴えた。
ウィーンで開催されたCTBT機関準備委員会の閣僚級会合で、EUを代表して発言したモゲリーニ上級代表は、今はより強力な政治的推進力が必要であると述べた。
「我々は、CTBTが発効し、普遍化されることを望んでいる。全てのEU加盟国は既に同条約を批准しており、政治的にも財政的にもこの条約の全目的を追求する強い決意を有している。我々が多くの危機に対応していることで、この目標から我々の注意をそらしてはならない。むしろ、これらの危機の存在ゆえに、この目標はより喫緊のものとなっている」と述べた。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://eeas.europa.eu/top_stories/2016/130616_ctbt_en.htm
Date: 13/06/2016 Reference: P-031862/00-10 Location: Vienna © European Union , 2016 URL
