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欧州委員会、ポーランドにおける法の支配に関する意見を採択

EU News 194/2016

2016/06/01
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、ポーランドにおける法の支配の現状に関する「意見(Opinion)」を採択した。

欧州委員会は1月13日以降、ポーランド当局と集中的な対話を続けてきたが、同国の現状に対する評価を、正式に本意見にまとめる必要があるとの判断に至った。「法の支配枠組み」で想定されている通り、これは一連の手続きにおける欧州委員会の最初の一歩である。本意見は、欧州委員会の懸念を明示し、解決策を見つけるべく、ポーランド当局との対話の焦点を絞る役割を果たす。

ポーランドの、特に憲法裁判所に関する最近の動きにより、欧州委員会は法の支配の完全順守を確保するため、ポーランド政府と対話を開始するに至った。欧州委員会は、ポーランドの憲法裁判所が法律の違憲審査を有効に行えることを、完全に保障する必要がある、と考える。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-16-2015_en.htm?locale=en

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