日本、イタリア産牛肉の輸入を解禁
EU News 172/2016
2016/05/19
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
日本はこのたび、先に他の欧州連合(EU)加盟国(フランス、アイルランド、オランダ、ポーランド、デンマークおよびスウェーデン)の牛肉製品に対し自身の市場を開放したのに続き、15年を経てイタリア産牛肉に対する輸入禁止措置を解除した。
日本は2001年、牛海綿状脳症(BSE)のリスクの疑いがあるとしてEU産牛肉の輸入を禁止した。この措置は、国際獣疫事務局(OIE)の国際基準を超えるもので、欧州産の牛肉と牛肉製品の安全性を保証するEUの厳格な管理・監視措置を考慮に入れないものであった。
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原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://ec.europa.eu/agriculture/newsroom/277_en.htm