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28/04/2017
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欧州委員会、より公正で持続可能な欧州共通庇護制度に向けた提案を発表

EU News 150/2016

2016/05/04
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、欧州連合(EU)加盟国間の庇護申請の割り当て制度をより公正、効率的および持続可能にするため、欧州共通庇護制度の改革案を提示した。庇護を求める者は、他国に家族がいない限り、最初に入国したEU加盟国で庇護を申請する、との原則は変わらないが、どのEU加盟国も自国の庇護制度に不釣り合いな圧力を受けることがないよう、公正を図るための新たな措置の導入が提案された。本日の提案はまた、この新たな制度の下でその役割が強化されることを反映し、既存の欧州庇護支援事務所(EASO)を本格的なEU庇護機関へ格上げすることや、庇護制度の管理強化や非正規移民への対処として、EUの指紋照合データベースであるEURODACを強化することも含まれる。

 

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-16-1620_en.htm?locale=en