EU、パリ協定に署名へ
EU News 140/2016
2016/04/21
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)は4月22日午後、ニューヨークにて気候変動に関するパリ協定に署名する。
潘基文国連事務総長が主催する今般の署名式は、2015年12月12日にパリにおいて、195カ国が初めての全世界的な気候変動に関する合意を採択したことを受けたものである。EUは、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)の開催に向けた動きの中で自身の約束を提出した最初の主要経済であり、これからは同協定が早急に批准・発効されることを期待している。
欧州委員会のジャン=クロード・ユンカー委員長の代理として、エネルギー同盟担当のマレシュ・シェフチョビチ副委員長とミゲル・アリアス・カニェテ気候行動・エネルギー担当委員がこの式典に出席する。シェフチョビチ副委員長とオランダのシャロン・ダイクスマ環境大臣がEUを代表して協定に署名し、アリアス・カニェテ委員がEUの公式声明を発表する。
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原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-16-1485_en.htm