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28/04/2017
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EU外務理事会の主な結論

EU News 87/2016

2016/03/14
欧州連合理事会
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

ロシア

欧州連合(EU)理事会は、ロシアに対するEUの政策の指針となる5つの原則について全会一致で合意した。

- ミンスク合意の実施が、ロシアに対するEUの立場を実質的に変化させる上で、極めて重要な条件
- EUの東方パートナーや、特に中央アジアなど他の近隣諸国との関係強化
- EUのレジリエンス(例えば、エネルギー安全保障、複合的脅威もしくは戦略的情報発信)の強化
- EUの関心事項について、ロシアと選択的に関与する必要性
- 人的交流に関与し、ロシアの市民社会を支援する必要性

イラン

理事会は、イランとの関係や、包括的共同行動計画の採択と全ての核関連のEU制裁の解除を受けた、同国への再関与が可能な分野について協議した。EU外務・安全保障政策上級代表は、4月16日に予定されるテヘランへの訪問について概要を説明した。上級代表は複数の欧州委員会委員とともに、貿易と投資、エネルギー、運輸、環境、移民、人権、麻薬対策のほか、教育、研究や科学など、イランとのさまざまな協力分野を探る。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/meetings/fac/2016/03/14/

Shoot location: Brussels - BELGIUM Shoot date: 14/03/2016 Copyright: No commercial use. Credit 'The European Union' URL