EU理事会、対外国境の管理強化について交渉上の立場に合意
EU News 62/2016
2016/02/25
欧州連合理事会
ブリュッセル
＜日本語仮抄訳＞
欧州連合（EU）理事会は、EUの対外国境において関連データベースとの照会を強化するというEU規則案について、自身の交渉上の立場について合意した。この交渉権限を受け、EU理事会議長国オランダは、欧州議会が自身の立場を取りまとめ次第、同議会と交渉を開始する。
提示されている規則案では、EU法の下で移動の自由の権利を有する人々（すなわち、EU市民と、EU市民ではない彼らの家族）を含めた全ての人に対し、対外国境を越える際に、紛失・盗難旅券に関する複数のデータベースで体系的に照合し、またこれらの人物が公的秩序やEUの治安にとって脅威ではないことを確認するため、審査することをEU加盟国に義務付ける。この義務は、EUへの出入りにおいて、陸海空全ての対外国境で適用される。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2016/02/25-negotiating-reinforce-checks-external-borders/
File Photo : 11/05/2014 Reference: P-025190/00-19 © European Union , 2014 URL
