欧州委員会、アフリカの非正規移民や難民に対する新たな措置を提案
EU News 10/2016
2016/01/14
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
欧州委員会は本日、「安定および非正規移民や難民の根本原因に対処するためのアフリカのための緊急信託基金」の下、アフリカのサヘル地域を支援する10の措置の採択を発表した。計1億ユーロ以上が充てられるこれらの措置は、ヴァレッタ首脳会合(2015年11月11日、12日)とンジャメナ首脳会合(同11月20日)を受けて採択され、ヴァレッタ首脳会合で採択された共同行動計画で、欧州連合(EU)とアフリカ側のパートナーが2016年末までに実施すると約束した行動に対応している。
これらの措置は、移民・難民に関するヴァレッタ首脳会合でEUとアフリカのパートナーとの間で交わされた約束の実行の一助となり、今年早期に開始される。これらは、ヴァレッタで緊急信託基金に負託された4つの優先事項――特に若者と女性の雇用創出、最も脆弱な立場にある人々の耐性強化、移民や難民の管理改善の確保、およびサヘル地域の安全強化――の一部を構成する。
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-16-68_en.htm?locale=en