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EU経済・財務理事会の主な結論

EU News 371/2015

2015/12/08
欧州連合理事会
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

法人税
欧州連合(EU)理事会では法人税に関して多くの決定が下された。国境を越えた課税ルールに関する指令が採択されたことで、税の取り扱いに関して、加盟国が企業に付するタックスルーリングの透明性が向上することになる。

理事会は、法人税の脱税を予防することを目的とした、相関性のある施策について協議した。また、事業税に関する、およびOECDの税源浸食と利益移転(BEPS)対策の実施に関する行動規範の行方について結論を採択するとともに、EUの共通した連結法人税源に関する提案について、その国際的なBEPS対策の側面における前進の評価も行った。

資本市場同盟(CMU)
理事会は、CMUのためのより広範な計画の一環である、欧州における証券化市場の発展について、委員会レベルで到達した合意を採択した。

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原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/meetings/ecofin/2015/12/08/

From left to right: Mr Valdis DOMBROVSKIS, Vice President of the European Commission; Mr Pierre GRAMEGNA, Luxembourg Minister of Finance. 'The European Union' URL