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ケニア・ガリッサでのテロ襲撃に関するモゲリーニEU上級代表の声明

EU News 92/2015

2015/04/03
150403_01_en
ブリュッセル

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は以下の声明を発表した。

「暴力的な過激主義が再び、ケニアの人々が平和に、宗教の自由の下で暮らす権利を標的にした。ガリッサ近郊の大学の学生を襲撃し、147人もの若者を殺害し、数多くの負傷者を出すことで、テロリストは、教育を弱体化させ、異なる宗教間の対立をあおり、同国の経済的・文化的成長や全ての国民のための安定と尊厳に向けた未来を奪おうとする決意を示した。

EUは、愛する者を奪われた遺族に衷心より哀悼の意を表し、負傷者全てにお見舞い申し上げる。

EUは、ケニア政府とその国民が、このようなテロ攻撃の脅威に打ち勝つための支援を続けるとの決意を再度強調する。この目的を達成するには全ての関係者が自身の役割を果たすことが重要だ。EUの連帯は保証されており、ケニアのテロ対処努力への支援を強化すべく努力する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/150403_01_en.htm