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28/04/2017
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梶田隆章教授によるオープンレクチャー:「神岡における、ニュートリノおよび重力波の研究――宇宙の謎に迫る」

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このたび、駐日EU代表部科学技術部は、2015年のノーベル物理学賞受賞者である梶田隆章東京大学教授をお招きし、「神岡における、ニュートリノおよび重力波の研究――宇宙の謎に迫る」をテーマにオープンレクチャーを開催いたします。

要旨:
30年以上前、神岡(岐阜県)に宇宙素粒子研究施設「カミオカンデ」が建設されました。1983年に稼動を開始したカミオカンデでは、超新星爆発で生じたニュートリノをはじめ、大気ニュートリノの欠損や太陽ニュートリノを検出。その研究の重要性から、後継施設「スーパーカミオカンデ」が1996年に建設されました。実験がスタートして2年後の1998年には、大気ニュートリノ振動を発見しています。神岡では、スーパーカミオカンデに加え、新たな大型プロジェクトの施設が建設中です。「KAGRA」と呼ばれるこのプロジェクトでは、大型望遠鏡で重力波の観測を行います。当日は、梶田教授により、神岡で進められている研究の過去・現在・未来、そして研究の重要性についてお話しいただきます。

日時:2017年2月8日(水)17時00分~18時00分(16時40分受付開始)
会場:駐日EU代表部 (東京都港区南麻布4-6-28)MAP
参加費:無料
言語:英語
参加登録:euin.jp/20170208steventより要事前登録、2月3日(金)締め切り
問い合わせ:DELEGATION-JAPAN-ST@eeas.europa.eu